
オプティマル プレッサブル セラミックシステムOPCシステム、OPC 3Gシステムは、高強度のセラミックプレスコアを採用することにより、従来のオールセラミック材料の弱点と言われていた強度不足を解消し、審美性はもちろんのこと、ロストワックス法と精密プレッシングにより実現する抜群のマージンフィット、メタルフレームレスによる製作時間の大幅な短縮、各種マテリアルのプライス全てにおいて、クオリティーを追求したオールセラミック修復システムです。
OPCシステム及びOPC 3G システムは、アメリカの歯科材料評価雑誌「The Dental Advisor」Vol.20 No.1、Vol.20 No.5において臨床家の満足度を示す最高格付評価「Excellent / +++++ (5+)」と評価されました。
OPCシステムは、合計40色の豊富な各種プレスコア用ペレットと専用のレイヤリング陶材(OPCローウエア ポーセレン)、システマチックにカラーコーディネートするステイン陶材(OPC カラーマッチステイン)で構成されるリューサイト系オールセラミックシステムです。
製作方法は、ハイクロマ デンチンペレットでプレスされたプレスコア上にOPCローウエア ポーセレンを築盛するレイヤリング テクニックと、エナメルペレットや無着色のセラミックペレットで予め歯冠形態にプレスされた修復物表面にステイン(OPC カラーマッチステイン)で色調を表現するステインテクニックから選択することができます。
用途:インレー、アンレー、ラミネートベニア、シングルクラウン
ペレット:OPC システムでは、用途に合わせて3種類の多彩なペレットが用意されています。
ハイクロマ デンチン ペレット
レイヤリングテクニックに用いるデンチン色のペレット。
基本色A1〜D4に加え、A-0,A-00などの特殊色、ブリーチングシェードもご用意し、様々な色調に対応することができます。
プレッサブル セラミック ペレット
ステインテクニックによるラミネートベニヤに適したペレットです。透過度の異なるインサイザル系ペレット
(I-30〜50)とA〜D のベース色をもつペレットで構成されます。
エナメル ペレット
ステイン テクニックによるシングルクラウン、インレー、アンレーに適したエナメル色のペレット。 OPC カラーマッチステインとの組合せによりシステマチックに色調を再現することができます。
Opacity Unit オパシティ ユニット(o.u.)
ペントロンのセラミックマテリアルには、陶材そのものの透過度を0〜100の数値で表現したオパシティ ユニット(o.u)が表示されています。数値が大きくなるほど不透明となり、0は透明(クリアガラス)を示します(o.uは陶材のボトルに記載されています/一部陶材を除く)
OPC 3Gシステムは、OPCシステムの第3世代(The 3rd Generation)バージョンとして開発された高強度二ケイ酸リチウムペレットとリューサイトフリーセラミックで構成されるプレッサブル セラミックシステムです。
このたび3点曲げ強さ420MPaを発揮する「3G HS (High Strength) ペレット」が登場し、従来の「3G ベースシェード ペレット」よりもプレスコア強度が約40%向上しました。
3G HSペレットで製作されたプレスコアは、表面に専用のステイン「コアステイン」を塗布・焼成することで様々な色調を再現することができます。ペレットの色調が1種類であるため異なるシェードのプレス作業もリングを分ける必要がなく同時にプレスすることで、マテリアルのコストを削減し、作業時間の大幅な短縮を実現します。
システムに含まれるステイン「アーティステイLFS」は、OPC 3Gシステムにはもちろんのこと、OPC システム、通常のレギュラーポーセレンにもご使用いただけます。
Pellets:3G HS ペレット
OPC 3Gシステムに待望の高強度ペレット「3G HS ペレット」が新登場。従来のベースシェードペレットに比べ3点曲げ強さが約40%向上し、更に強い強度の修復物を製作することが可能です。
Powder:3Gポーセレン
プレスされたコア表面に築盛するリューサイトフリーの3Gポーセレンは、焼成後に緻密かつ滑沢な表面性状を再現し、対会歯の磨耗を抑え調整後の研磨も容易に行うことができます。
ベースシェードペレット 電子顕微鏡写真
針状の二ケイ酸リチウム結晶がマトリックスガラス内で複雑な形で絡み合い、強固なネットワークを形成することで優れた強度が得られます。
蛍光性
ペレット自体にも優れた蛍光性を有し、完成した修復物の色調を美しく、自然に演出します。
緻密で滑沢な陶材表面
左:従来のリューサイト系陶材
右:3Gポーセレン
ペレット強度 (3点曲げ強さ) |
ペレット プレス温度 |
陶材焼成温度 (ボディ/インサイザル) |
熱膨張係数 |
ガラス転移点 |
||
ペレット |
ポーセレン |
|||||
| OPCシステム | 161±22MPa |
1160〜1175℃ |
800〜830℃ |
17.3 |
15.7 |
430℃ |
| OPC3Gシステム* | 420±50 MPa |
895〜915℃ |
760〜774℃ |
10.3 |
9.8 |
510℃ |
※表示しているデータは3G HSペレットの数値を示しています。
※ペレットのプレス温度は従来のベースシェードペレットよりも+10℃となりますのでご注意ください。
ペントロン ジャパンではドイツ デケマ社のプレス機能付ポーセレンファーネス「オストロマット 3001 プレシデント」をOPC、OPC 3Gシステムの標準プレスファーネスとしています。
- プレス圧力は0〜35kg(10段階)の設定が可能で、圧力はモーターに加わるパルス信号で常に監視し、正確なプレッシングが可能
- 通りの焼成プログラムを入力可能で、詳細な乾燥設定(プリヒーティング/予備加熱)をセラミストのイメージ通りに実行
- クイック クール機能を備え、次の焼成開始時間を大幅に短縮
- オイルレス バキュームポンプ付
届出番号:13B2X00022000001


